ベビーシッターによる保育には、様々な有効性があります。

その反対で、いくつかの課題があるのも確かです。



ベビーシッターが保育を行う上では、次の点をしっかりと心にとどめておかなくてはなりません。
在宅保育は密室性が高いので、保育者の感情や接し方の影響を、子どもが受けやすくなっています。
家庭においてベビーシッターが保育を行う場合、ベビーシッター以外の大人が存在しない、状況になることがあります。

いわば密室の状態になります。


密室の中でどんな保育が行われているかを、保護者は察知することができません。



施設においても、子どもに対して暴力をふるった事例が報道されています。密室においてどんな保育が行われるのか、保護者が不安を持つことも考えられます。

監視がない状況での保育だからこそ、保護者の信頼を得るためにシッター自身の、人間性が強く問われてきます。保育者の力量、育児観、価値観や性格に保育が左右されがちになります。

どんなシッターがかかわるかによって、子どもに与える影響も計り知れないものがあります。


1日2・3時間の保育であっても、それが週数回、数年も続くとすればシッターの性格、価値観、子どもへの接し方などが、子どもに大きな影響を与えてきます。

保護者との連携をきめ細かにとりながら、独りよがりな保育にならないように注意する必要が、出てきます。

しっかりとした育児観や価値観を持つように、心がけることが非常に大切で、ベビーシッターはこれらのことも学ばなければなりません。