ベビーシッター業務は、ボランティアではありません。
近所の友達に子どもを預かってもらうことを、ベビーシッターだという人はいないでしょう。
ベビーシッターは有償で保育を提供する、職種です。

提供する保育に対して対価を得て保育を行う以上、そこにはプロとしての自覚が必要になってきます。

当然ながら、そのサービスの範囲や補償といった点でも、明確な責任が発生します。



保護者は様々な目的のために、シッターを必要とします。


その要望の範囲、依頼内容も様々でありベビーシッターに求めるものそのものにも、違いがあります。



保育所等の施設型の保育では、その施設の保育方針や運営規定などが決まっていてある程度利用者が、その施設の考え方に合わせて利用しているのですが、個別保育が原則のシッターはそれこそ利用者の保育方針や、依頼内容にいかに合わせられるかということが大きな要素であり、これが施設型保育と個別保育との違いの一つです。



シッターの仕事の内容は、利用者に合わせるといっても契約上の決まりの中で、また倫理的に社会常識的な範囲内であることは言うまでもありません。そしてお母さんや、お父さんの保育観を受け入れ、その代りとなって保育をするということはとても重大な課題です。

原則的には利用する人と契約をした会社の指示で、利用者の考えに沿った保育を行いますのでベビーシッターの個人判断で、保育を行ってはならないということです。

そのためには、シッターがこれに対応できるだけの知識と経験を持ち、それぞれの依頼者に対応できるだけの柔軟性と臨機応変さ、そしていろいろな事象に対応ができる、処理能力が必要とされます。