ベビーシッターは訪問型保育であるがゆえに、その訪問先の家庭の情報をいろいろな形で、目や耳にすることになります。

家庭の情報のほかに、子どもの情報についても同様です。



しかしベビーシッターには、利用者に関する情報については守秘義務があります。

利用者はベビーシッターを信用して、子どもと自宅を預けているのです。万が一軽はずみに家庭の情報をほかに漏らしてしまったら、利用者との信頼関係をなくすばかりか法律的な問題に発展する可能性もあります。


たとえほかの家庭を参考にしたアドバイスなどであっても、一般的な事例として説明することに心がけて、実名などは決して出してはいけません。

また近くの公園に子どもと散歩した時などでも、自分がベビーシッターであるということを軽はずみにいうことも、控えたほうがいいでしょう。
利用者はシッターを利用していることを、近所の人に知られたくないと思っている場合もあります。



シッターは保育の当日、短時間で子どもを引き継ぎます。綿密な引き継ぎをするといっても、すべての情報を把握できるわけがありません。
そこでルールや約束を厳守するということを、忘れないようにしてください。所属会社の服務規律や業務上のルールもあります。交通事故が起きないように、交通ルールがあるようにベビーシッター業務上で定められていることは、事故やアクシデントを未然に防ぎ万が一起こしてしまった場合でも、その被害拡大を最小限にとどめるための安全対策の一つです。



このルールや約束事というのは、最終的には自分を守ることにもなることを、頭に入れておいてください。